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2004-09-15

ソニーがMGMを買っちゃったって

ソニーがアメリカのメジャー映画会社のMGMを買収しちゃったそうです。
ソニーがMGMの買収活動をしている・・・という情報が出始めた頃から、新聞やTVでは「ロッキー」や「007」で有名なMGM、という説明がされていましたが、このどちらの作品もユナイテッド・アーティスツの作品で、歴史あるMGMの作品ではありません。
確かに、旧ユナイト映画はマイケル・チミノの「天国の門」の失敗でMGMに売却され、その後はMGM/UAとして存在していましたので、間違いではありませんが、当時を知るものとしては違和感がありました。
今回、ソニーがMGMを買収して、次期DVD規格でソフトを出す時にMGMの膨大な資産が有利・・・なんていう、無知としか思えない論調が多いのですが、旧作に資産価値なんてほとんど無いんですよ。

また、新聞報道で「風と共に去りぬ」で有名なMGMと紹介している文がありましたが、「風と共に去りぬ」のビデオ化権は、以前MGMを一時買収したテッド・ターナーが持ったままです。
つまり、有名なMGMらしい作品は軒並みテッド・ターナーが放送やビデオグラムの権利を今も持っています。
例えば「オズの魔法使」(魔法使い ではありません)とか「雨に歌えば」とかも。
そして、ターナーは自分の会社をワーナーに売却したので、真MGMの作品は実はワーナーから販売されているのです。
なので、どんな作品がビデオ・DVD化できるかは、アメリカのMGMビデオのラインナップを見れば一目瞭然です。
チャック・ノリスの空手ものとかチープな印象の作品ばかりです。

日本でのMGM/UA作品ですが、DVDの黎明期からワーナーホームビデオが販売していました。
その後は20世紀フォックスが販売しています。
日米ともMGMのラインナップにはAIPものを含めたオライオンの作品も含まれているようです。

ちなみに、チミノがつぶしてしまったUAですが、つぶれる寸前に一部のプロデューサーたちがUAを後にして独立しました。
こうして設立されたのがオライオン・ピクチャーズでした。
しかし、その後オライオンも姿を消しましたが。
それが現在はUAと同様にMGMで販売されているなんて・・・・

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