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2005-09-16

ロバート・ワイズ監督逝く

映画「ウエストサイド物語」や「サウンド・オブ・ミュージック」の監督、ロバート・ワイズ氏が9/14に亡くなったそうです。
SF映画ファンにとっては劇場版「スター・トレック」の監督として有名ですが、氏の経歴をご覧になればわかるとおり、アカデミー賞受賞のミュージカル映画から「アンドロメダ」のようなSF映画、「ホーンティング」の元になったホラーの「たたり」など、様々なジャンルの映画を作り続けてこられた監督でした。
氏は92年にゆうばり国際冒険・ファンタスティック映画祭に審査委員として来日しています。
その年の映画祭に私は観客として参加しており、開会式でお元気な姿を拝見しておりました。
「ウエストサイド物語」や「サウンド・オブ・ミュージック」は70ミリで制作された大型ミュージカルで、どちらも好きな作品です。
「ウエストサイド物語」はソウル・バスの序曲のオープニングと町並みや交通標識を使ったエンディングのクレジットシーンも見事でしたが、クライテリオン盤のLDに付いていた特典資料にはミュージカルナンバーごとにロバート・ワイズと、共同監督でもあった舞台版の振り付け・演出家ジェローム・ロビンスが別々にクレジットされていました。
どうも、最後まで2人の監督の意見がわかれ、曲ごとに手分けして作られていたそうです。
元々「市民ケーン」などのオーソン・ウェルズ監督作品の編集者から監督になった人で、センスあふれる作品が多い監督でした。
しかし、忘れられない1本となるとモノクロで作られた「たたり」ですね。
たまたま深夜に1人で見たためによけいに怖かったのかもしれませんが、ともかく幽霊の本体が一切出てこない。
にもかかわらず、実際の幽霊屋敷で収録されたと宣伝されていた音と映像だけで、十分に怖がらせてくれました。
リメイク版のように、CGなんて使わなくても怖い映画は作れるという見本のような作品です。
残念ながらまだ日本ではDVD化されていませんが、ぜひ商品化して欲しい作品です。
そして、もう一本は「アンドロメダ」ですかね。
特にすごい名作ではありませんが、この映画の原作者だったマイケル・クライトンは毎日のように現場のワイズ監督を訪ね、撮影現場を見学したそうです。
後に「ウェスト・ワールド」で映画監督デビューするきっかけになったというだけです。
クライトンは「ウェスト・ワールド」の前にテレビムービーの「暗殺・サンディエゴの熱い日」を監督していますが、「アンドロメダ」はその前年でクライトンの師匠がロバート・ワイズ監督だったんですかね。
1989年の日本未公開作を最後に現場からは離れていたようですが、91歳だったそうで。
大往生といってよいのではないでしょうか。
合掌

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