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2005-09-09

SONYとApple

SONYとApple
Appleが新しいiPod nanoを発表し、SONYも新しいウオークマン(細かい型番は全く興味がないので・・・)を発表したので、様々な報道機関やNetで両者はライバルということで比較されまくっていますね。
ところで、AppleのCEOのJobs氏はSONY愛好者であることをお忘れの方が多いようなので、一言。
元々JobsはSONYのオーディオ機器やカラーテレビを使っていて、SONY愛好者である事をなにかの本で読んだ記憶があります。
Appleが1984年、Macintoshに世界で初めて搭載した3.5インチフロッピーディスクはソニーが開発した規格でした。
また、一体型の初期のMacに使用されていた9インチのモノクロモニタもSONY製だったと思います。
その後のほとんどのApple純正CRTモニタにトリニトロン管を使用していた事もJobsのSONY好きがあったからかもしれません。

SONYとAppleはパソコンでも協力してた事があって、VAIOを発売する前SONYはAppleから初のノートパソコンPowerbook 100の製造を委託されていたんですから。
ということで、会社対会社では別にライバルでは無いのです。

でも、ここ最近のSONYが怒濤のように送り出してくるiPodキラーのはずの「刺客」達はどうしてこうも非力なんでしょうか。

カルロス・ゴーンがやってくる前の日産の首脳陣にクルマ好きがいなかったそうです。
ということは、現在のSONYの首脳陣には本当にポータブルオーディオ機器が好きな人がいないのかもしれませんね。
ところが、Jobsは「自分が最初のテスターだった」といううようなことをiPodを発表したころ言っていたと思います。
つまり、最もわがままなユーザーとしてその会社の社長がプロジェクトを指示して発売されたのがiPodなのです。
それと比べ、SONYの新ウォークマン達は、アンケート調査でこの形にしました・・・みたいな商品ばかり次々と発売、あるいは発表しているように思います。

元祖ウォークマンが最初にユーザーに注目された点は、ボディの小ささと音質の良さでした。
そのため、SONYが行った逆転の発想は・・・
元々ウォークマンとして開発されたのではなく、すでに販売されていたブレスマンというカセットレコーダーを改造して発売したんです。
録音と再生では最適なヘッドのギャップが違います。
そこで、新聞記者用に開発された商品のヘッドを再生専用のギャップにしたものに取り替えて、オーディオにうるさい人にも満足できる用にして「ウォークマン」として発売したのです。
ここ最近のSONYはこうした逆転の発想が減ったように思います。

なんか、とっても残念です。

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