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2007-10-12

第4回黒澤明賞授賞者はデビッド・パットナムさんに決定

第4回黒澤明賞授賞者はデビッド・パットナムさんに決定


20071011david

私も大好きな「小さな恋のメロディ」の制作者である、デビッド・パットナム氏が2007年東京国際映画祭の黒澤明賞を受賞されることが決まったそうです。
紹介文を見ると、なんと知らない間にクイーンズゲイト男爵パットナム卿C.B.E.と紹介されるように、サーが付く男爵になられたようで・・・

もう20年位前のことですが、パットナム氏にお目にかかってお話ししたことがあります。
氏製作の映画「メンフィス・ベル」公開前に来日した時のパーティーでした。
その時、
日本では今でも「小さな恋のメロディ」を好きな人が沢山いること、
氏の作品ではいつも音楽の使い方がすばらしいと通訳さんにお願いしてお話ししました。

そう、パットナム作品の音楽担当あるいは挿入歌のセンスは当時すばらしかったんです。
「小さな恋のメロディ」では、ビージーズ、CSN&Y、「ハメルンの笛吹き」の音楽と主演をドノヴァン、「ダウンタウン物語」のポール・ウィリアムズ、「ミッドナイト・エクスプレス」、「フォクシー・レディ」のジョルジォ・モロダー、「炎のランナー」のヴァンゲリス、「ローカルヒーロー」のマーク・ノップラー、「The Frog Prince」のエンヤ(挿入歌ではなく、音楽担当ですよ)、「キリング・フィールド」のマイク・オールドフィールドなど・・・
さらに、のちに有名となる監督・脚本家たちの初期の作品をプロデュースしています。
「小さな恋のメロディ」の脚本はアラン・パーカーでしたし、「デュエリスト/決闘者 」ではリドリー・スコットが監督、「ミッドナイト・エクスプレス」の脚本はオリバー・ストーン、「フォクシー・レディ」ではエイドリアン・ラインを監督に起用していました。
そんな大プロデューサーを前に緊張しまくり、次から次にパットナム氏には偉そうな方々が挨拶に来られるので、パーティー終了からけっこう時間がたったにもかかわらず、話しかけられずイライラ。

さて、やっと人が減ってパットナム氏に声をかけることが出来、いろいろとお聞きしていると、「今度の作品(メンフィス・ベル)の音楽担当のジョージ・フェントンもすごいぞ」とプッシュされました。
私としては?だったんですけどね。

そして、ちょうどその年の1月1日にNHK衛星映画劇場で「小さな恋のメロディ」が放映されたことを話し、私もこの映画が好きなことを話すと、パットナム氏は2メートルほど離れたところに静に立たれていた女性を指さしました。
それまで、パットナム氏の事ばかり見ていたのでまったく気が付きませんでしたが、そこには上品なドレスを着た外人の割に背の低いやせた女性が立っていました。
そして、パットナム氏は一言、「彼女が本当のメロディーだよ」と言われるじゃないですか。

「小さな恋のメロディ」はパットナム氏の体験を元にしたという話を聞いていたので、あまりの驚きのため、それ以上質問も出来ず、お別れしました。
(もちろん、その女性はトレーシー・ハイドではなく、氏の奥様ですよ)
そんな、名プロデューサーのパットナム氏に賞を差し上げるとは、東京国際映画祭も粋なことしますね。

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